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ぼくらの秘密基地
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エピソードXX いつかふたりは殺される 6

 バラスカッドはレッドの股間から顔に向かって視線を走らせた後、レッドの髪を掴んで立ち上がらせた。血だらけの顔を苦しそうに歪める。その表情を見て一言、 「いいツラしてるな」  と呟いた。 「う…るさい……!」  バラスカッドはレッドの腹を殴り、 「げゔッ」  レッドの表情をさらに歪ませ、 「たまらねぇなぁ」  とレッドの目を覗き込む。 「あとでじっくりハメてやる」  バラスカッドは口を大きく開け、レッドの顔に向かって毒ガスを吐きかけた。 「ぐあ⁉ …うぐああああッ⁉」  力が、抜ける……⁉ か、体が……しびれて……⁉  イカが腐ったような、猛烈な悪臭を放つ毒ガスを吸い込んでしまったレッドの目が、みるみるうちに真っ赤に充血していく。顔を紅潮させて小刻みに震え、猛烈な吐き気を飲み下しながら弱々しくバラスカッドを殴りつけた。 「思うように体が動かないだろう?」  そう言ってバラスカッドはレッドを抱き寄せて、無理やり口をこじ開けると唇を重ね合わせてさらに毒ガスを強引に吸い込ませた。 「え゙ゔゔうッ⁉」  バラスカッドはガスを吸い込ませてから離れると、立っていられなくなってしまったレッドがその場に崩れ、喉をかきむしりながら転げ回る様子を見て笑う。地面を何度も殴りながら腰を突き上げ、充血した目を見開いて頭を振り回しながら、とうとう我慢しきれず嘔吐する。口や鼻から汚物をまき散らしてのたうち回る様を見ながら、バラスカッドは腰巻きの中に手を入れて、起立し始めた自身の雄をなで回した。  バラスカッドの手がレッドの首に伸びて、がっちりと絞めあげると、 「お゙え゙え゙え゙えッ⁉」  息も出来ず、吐くことも出来なくなって苦しさのあまり腰を振って悶えた。食いしばる歯の隙間から汚物が時折噴きこぼれ、レッドの目が徐々に上反り、 「げッぼおぁッ」  静まりかえるその場に、レッドのうめき声とブーツが砂利を踏む音だけが響く。  視界が歪むその向こうで、バラスカッドの股間が膨れ上がっていくのを見てレッドが顔を引きつらせ、逃げ出そうともがくのだが毒ガスのせいで力が入らない。  俺、死んじゃうのか……? こんなところで……。  意識が遠のいていく。 「…がはッ……」  レッドは吐息を漏らして気を失った。  バラスカッドがレッドの頬を張ると、口から折れた歯が飛んでいく。血と汚物を垂らしながら意識を取り戻したレッドが咳き込んで、 「…ぐあ……」  短く呻いた。バラスカッドはレッドを押し倒すと覆い被さるようにまた口づけをしてガスを吸い込ませ、体が痙攣し始めるとまた首を絞めあげた。それを何度も繰り返してレッドが気を失うと、また頬を張る。レッド鼻から吐瀉物を垂らして三度気絶すると、バラスカッドは首から手を放して足を使って乱暴にレッドの股を開かせた後、そこを思い切り蹴り飛ばした。 「ひぎああああッ!」  金的の激痛で目覚めたレッドが悲鳴を上げて吹っ飛んでいく。ガスに侵されて指一本満足に動かせないレッドは、バラスカッドにまるでサッカーボールのように何度も股間を蹴られ続けた。  大の字に体を広げて、呻くことしか出来ず悔しそうにしているレッド。バラスカッドは足下へ歩み寄ると、レッドの股間を思い切り踏みつけた。 「ぐああああッ!」  二度、三度と踏みつける度にレッドの股間から破裂音を立てて火花が散る。 「ぐひッ! ひがあッ!」  パァンッ! と音を立てる股間が膨らみ始めるとバラスカッドは笑い声を上げながらさらに踏みにじり、 「ひぎいああッ! ぐぅはああああッ!」  若い雄の膨らみがスーツを押し上げていく。  バラスカッドの背中から触手が四本伸びてきて、それで手足を絡め取るとレッドを逆さまに吊す。そしてレッドの股間を思い切り殴りつけたのだ。 「えぎゃああああッ⁉」 「ほぉらもう一発!」 「はぎゃあああッ!」 「次はてめぇの金玉だッ!」 「いぎいいいいいいッ!」 「次は……」  バラスカッドが腹を殴りつけた。 「げぶゔうッ⁉」  逆さ吊りにされて殴られながら、レッドが口を魚のようにパクパクと動かして、血や吐瀉物が垂れていく。 「もっとそのいい声を聞かせてくれよ」 「あううぅっ」  バラスカッドがにやりと笑うと、電撃が触手を伝ってレッドの体に流れ込んだ。 「うぎいいいいいッ⁉」  青白い電流がレッドの全身を包み込み、スーツが至る所から火花をまき散らす。 「ぐあああああッ!」  体があっ…、焼けるうぅっ……!  極端な高温や衝撃にも耐えられるはずのキラメイスーツだが、その性能を遙かにしのぐ大電流に、まるで悲鳴でも上げるように音を立てて煙混じりの火花があちこちに飛び散った。バラスカッドは勃起した自分の股間を腰巻きの上からなで回すと、再びレッドの腹を殴りはじめた。 「がふううッ!」  腹に手首までめり込むほどの強烈なパンチにうめき声を上げながら血を噴き出すレッド。抗おうにも電流に阻まれ体が言うことを聞かず、どれだけ踏ん張ろうと一撃で体が砕けそうな打撃を浴び、また意識が遠のいていく。 「寝るなよぉッ!」  バラスカッドの手刀が股間に叩きつけられると、 「あぐううううッ!」  レッドが泡を噴き始めた。 「そうか、気持ちいいか? ならもっとだ!」 「や゙ぁめろお゙お゙お゙ぉッ!」  腹を殴り、 「ぐほあ゙ッ!」  股間を殴り、 「はぎゅううッ!」  脇腹を蹴り上げて、 「おブうええッ!」  さらに電圧を上げる。 「ぐひいいいッ!」  触手を高く振り上げてレッドを宙に放り投げたバラスカッドは、左肩の大砲からどす黒い球体を一発撃ちだした。それは空中のレッドの腹に当たってベチャリと張り付くと、途端に硬化して重石にかわる。自分の体重よりも遙かに重いそれが重力にひかれレッドの体が地面に叩きつけられた。 「あぎゅッ! …ぐはあ゙あ゙ッ!」  腹を潰されて血を吐いたレッドが、手足を投げ出してヒクヒクと痙攣しはじめた。とうとう限界を迎えてしまったのだ。 「おいおい、もうちょっと遊んでくれよ」 「ゔっ…あ゙っ……」  電流が止み一瞬の静寂が訪れる。レッドの弱々しいうめき声とスーツからは焦げた臭いが漂う。  レッドの四肢を絡め取っている触手が赤く点滅をはじめると、レッドの体から白いもやが浮かび上がって、触手を伝いバラスカッドの体の中へと流れはじめた。しばらくするとレッドが顔をくしゃくしゃに歪め、 「…あぐうああ……」  小刻みに体を揺さぶりはじめた。 「な…にを……」 「お前の生気を吸い取ってるのさ」 「うあああ……」 「こうやって若いエネルギーを吸い取って、俺の活動源に変換するのさ」  このままじゃ……。レッドが触手を掴んで引っ張りはじめた。だが腕にしっかり絡みついて剥がすことも出来なければ、力が入らず千切ることも出来ない。  腕が、もう動かない……。レッドの腕がだらりと垂れ、顔から生気が抜けていく。股間の中心で雄々しく勃っていた雄が脈打ちはじめ、スーツに染みと悪臭を広げはじめた。染みはベルトを超えて腹のあたりまでゆっくりと広がっていき、噴き出した小便がビチャビチャ音を立ててレッドの顔に降り注ぐ。  バラスカッドは触手を引き寄せレッドを自分のそばに寄せると、逆さ吊りのままでゆっくりと抱きついた。小便を垂らし続けるレッドの雄を口に含むと喉を鳴らしてそれを飲み込んでいく。 「うああっ……⁉」 「お前から出るものは一滴残らず欲しいんでね」 「や…めろ……!」 つづく


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