ご機嫌いかがお過ごしですか? 新渡戸です。
今回は誰でもアカウントさえあれば使える画像生成AIの、
imageFXとGrokに関する解説記事をお届けします。
SDで使えるテクニックなんかは、いつも有料会員向けに実際の生成風景やプロンプト、生成画像を交えて解説をしていますが、この「誰でも使える画像生成」に関してはあまり情報をお届けできていなかったので、今更感は否めませんが、
「これからやってみたいな!」
と考えている方向けの解説記事として執筆します。
この記事では、imageFX・Grokの使い方は当然ですが、
・できること
・できないこと
・コピペすれば再現できる実用プロンプト
なども併せてご紹介します。少し長い記事になりますが、暇つぶしの一つになれば幸いです。
ざっくりいえばグーグルが提供している、グーグルアカウントさえあれば誰でも使える画像生成AIです。小難しい技術的な話はわきへ置いて、さくっとどう使うかを簡単にご紹介しますね!
これがその画面です。imageFXへグーグルアカウントでログインするとこのような画面が出てきます。
英語でグループエイリアンなんとかかんとか・・・って書いてあるところに、プロンプトを入力して、生成するだけ、というお手軽さで、画面右側に生成された画像が4つでてくるというもの。
試しにちょっといじってみましょう。
モデルが適切に動作するのは英単語によるプロンプトです。
上のように入力すると、1人の男性、アスリート体型の人が出てきます。
しばらく待つと・・・
はい、でたw
このように、ちょっとした単語でもきれいな画像がさくっと出てきます。
もっと皆さんの身近なところでいえば、Xで使えるGrokだと思います。
同じように実験してみましょう。
こちらはXのアカウントがあればだれでも使えるAIです。
たぶんimageFXよりもこっちを使う人のほうが多いんじゃないかな?
同じプロンプトを入れてどのような出力になるか比較します。
どきどき
似たような仕上がりになりましたね。
imageFXは、「imagen3」を利用し、Grokは「Flux」、「Aurora」という画像生成モデルを使用します。さらに比較実験をしてみましょう。
1boy,という指定で子供が出やすいのはGrokのようですね。
ショタコンとしてはありがたいww
同じキーワードでも反応に変化があるのはお判りいただけたと思います。
これは、画像生成モデルが「どんなパターンを学習しているか」によって現れる違いで、boyという単語で引っかかるものの学習傾向を表している、と思ってください。
つまりショタコン向けはGrokということです(暴論
さて、では真面目にw
ヒーローという単語、それもsentaiというキーワードが入った時、どのような反応をするかみてみます。
sentai suit, red hero, sparks from chest, pain expression, impact recoil, damaged visor, background explosion,
これが今回試すプロンプトです。実際にコピペして皆さんも試してみてください。
ちなみに僕はテストプロンプトと混ぜて、
1boy,Athletic build,japanese,sentai suit, red hero, sparks from chest, pain expression, impact recoil, damaged visor, background explosion
で実験をしました。
imageFXでは・・・
Grokでは・・・
ひでぇwwww
こういう事情(?)から、僕は今でもimageFXを推していますw
こういう特殊なものを作ろうとさえしなければ全然いけるんですけどねw
どうしてもみなさん、「特殊」なものを作りたいみたいで・・・w
モデルがどの要素を学習しているかによってその差異は当然出ますし、何より細かく指定することでよりほしいものを狙って出せるようになりますが、Grokのほうが細かな指定を都度差し込んでやる手間がいりそうな感じがします。
次は年齢指定を加え、爆風で吹っ飛ぶシーンを作ってもらい、比較してみようと思います。プロンプトは以下のように書きました。
1boy,15 years old,Athletic build,japanese,sentai suit, blue hero, blown away, tattered suit, flailing limbs, cracked helmet, debris flying,
imageFX
Grok
もう・・・、なにがいいたいかお分かりかと思いますwww
無料で手軽に画像生成AIを使うなら、
です。僕らのような趣味を持つ人間にとって、想像や視覚として飛び込んでくるものってすごく大事です。でも、残念だけどGrokではプロンプトの解釈、という点において奇妙な挙動を見せてしまいます。
その点、imageFXでは・・・
けっこうな迫力で描画してくれるのでお勧めです!w
グーグル検索などで、imageFXといれれば出てきますから、そこにグーグルアカウントでログインするだけですぐに使えますよ!
ただ・・・
■できないこと
・LoRA等モデルの導入
・NSFW全般
・過剰な暴力表現等
は、安全性フィルター(安全ポリシーとも)に引っかかって即座に出力不能になります。そして、
■してはいけないこと
・射精だの精液だのを書きまくらない
・白濁スライムとかそういうワードも書きまくらない
この2点は注意してほしいです。なぜか。
僕らが入力するキーワードは当然、運営サーバーに送られていますから、
運営「おっ!こいつこういうキーワードでエロネタ作ろうとしてんな!!ブロックしたろ!!」
となって、ある日突然使えなくなる・・・のはもう当たり前のことなので・・・w
どうしてもそういうのがやりたい人は、SDなどが使える外部サービスに契約するか、僕のようにグーグルコラボの仮想環境にちょっと課金(1179円)してモデルでもなんでも好き放題ぶち込むかしてください。
というか正直それしかないですw
そして、グーグルコラボ環境であれば、僕が有料会員向けに提供している爆破やられをリアルにするオリジナルLoRAも提供していますからより「らしく」なりますよ!!
(SDで生成。オリジナルLoRA使用イメージ)
もちろん、imageFXでもがんばればできます。
どこまでプロンプトを突き詰めるか、どこをとってどこをあきらめるかさえしっかり見極められればびっくりするようなものが作れます。
1boy,15 years old,Athletic build,japanese,sentai suit, green hero, lying on back, unconscious, broken armor, dirt on face, battlefield aftermath
さ、次はこれもためしてみましょう。
でました、「コンテンツが見つかりません」
どうやら死体っぽくなりすぎたのかフィルターによってはじかれてしまいました。
でも3枚取れれば上等です!!
ただ、やれるのはここまで!
ビーム貫通だとか、斬首だとかそういうのは「法律的にアウト」なので作れません。
これ、意外とご存じない方も多いんですが、
画像生成という「非現実」であっても、意図的な人体の破壊は、外国の法律で厳しく規制されている(そのくせゲームではめちゃくちゃできるのにねw)ため、反応してくれないんです。
ほかにも着衣勃起だとかも無理だし、細かな小道具レベルのものをあれこれ配置してどうたらこうたら・・・ってのも難しいです。
では、ここまでのプロンプトをアニメ風にしてみましょうか!
masterpiece, sharp focus, anime style, anime lighting, 1boy,15 years old,Athletic build,japanese,sentai suit, green hero, lying on back, unconscious, broken armor, dirt on face, battlefield aftermath
これでどう変わるか見てみましょう!
ちっともかわらなかったwww
となると・・・手は一つ!
追加したプロンプトを一つずつ外していきます。
masterpiece, sharp focus, anime style, 1boy,15 years old,Athletic build,japanese,sentai suit, green hero, lying on back, unconscious, broken armor, dirt on face, battlefield aftermath
1枚は出たけどまだ実写風。
masterpiece,anime style, anime lighting, 1boy,15 years old,Athletic build,japanese,sentai suit, green hero, lying on back, unconscious, broken armor, dirt on face, battlefield aftermath
このようにそれらしいものがぽんぽん出るようになりました!
正直、masterpiece(最高傑作)という品質タグが効くか効かないかは微妙なところですけど、適切なキーワードを選ぶことでヒーローを「倒す」ことはできます。
このあたりの英単語なんかはグーグル翻訳でOKなので、作りたいシーンを単語にして当てはめるだけで作れます!!
プロンプトを書くときは、
masterpiece,anime style, anime lighting, 1boy,15 years old,Athletic build,japanese,sentai suit, green hero, lying on back, unconscious, broken armor, dirt on face, battlefield aftermath
を例にすると、
品質、画質、ライティング、人物情報、外見、状況、場所、雰囲気(今回は未指定)、
の順に、見たいものを単語で翻訳してみましょう。そしてそれをぶち込むことであっさりとでてきたりします!
でも・・・、やっぱり「本物」がいいよね・・・。となったら、
ぜひSDの導入を検討してみてください。そして有料会員向けのハウツーの通りにしていくと・・・↓↓↓
こういうのもささっと作れるようになりますよ!!
ではまた、次の記事でお会いしましょう!!