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店員に騙されて買った水着で海に来ちゃうリナちゃん・後編

1つ前→(https://atsukake.fanbox.cc/posts/8510007) バックで突かれてずれた水着を直す余裕すらない天才魔法使いちゃんです。 「ほら、行くぞ」 「……っ」 男の腕はリナを抱くように後ろから宛がわれている。リナに進むつもりがあろうとなかろうと、すぐにその足は男の足取りを追わされていた。 歩きながらも、男の手はまるでこれから起こることを教え込むようにリナの肌を愛撫している。その指先が際どい所に触れると、リナの身体がぴくりと反応する。 得意げに嘲う男にリナは視線を合わせることすらしなかったが、顔に赤みがさしているのが天気のせいではないことは明らかだった。 夏の浜辺には当然それなりに人がいる。 男の格好はともかく、リナの水着は一人でいても目立っていたのだ。こんな風に男と歩いていたら当然、より注目されてしまう。 リナの身に何が起きているか理解できず怪訝そうなもの、羨ましそうにしているもの、何が起きているか理解してにやにやと観察しているもの(その中には、少し前にリナをナンパしようとした男もいた)、リナの身体にしか目がいかないもの……。 リナは水着の胸元を直しながら、それらの視線に気づかないふりをしてただ足を動かした。 足を動かす程にそれらの目線は減っていく。じろじろと見られることが減るのはいいことだが、それが示すところは、つまり-- 「この辺で良いか」 男の足が止まった。 前を見れば、さっきまでの喧騒はどこへやら、周囲を囲む岩場はここで起きることを隠すのにうってつけに見えた。 リナが思わず生唾を飲み込んだ。 もう、どうすることも出来ない。私は自分からここまで来てしまったのだから、と。 「そう緊張するなよ」 男が耳元でささやいてくる。 「どんなに声を上げたって邪魔は入らねぇんだ。じっくりと味わわせてもらうぜ?」 おまけif→https://atsukake.fanbox.cc/posts/8613714

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